かいもちとは、そばがきのこと。
かえしとは、醤油に砂糖やみりんを混ぜ合わせたもの。ダシと合わせてそばつゆをつくる。加熱温度が高いものを本がえし、低いものを生がえしという。みりんが入った返しを御膳がえしということもある。
角丸シンクとは、ゆでたそばを冷やし、洗うための水槽のこと。多くはステンレス製で、竹製の揚げざるをそのまま入れてそばを洗える大きな丸い水槽と、仕上げ洗い用の水を溜めておく四角い水槽からなる。 ステンレス製の揚げざるを使う場合には柄がつかえて使いにくい。
かけとは、温めたそばに熱い汁をかけたものこと。かけそば。19世紀のはじめころ、そばに汁をかけた「ぶっかけ」から「ぶっ」がとれて「かけ」になったといわれている。
加水率とは、粉に加える水または塩水の割合をベーカーズパーセントであらわした数字のこと。 (例)そば粉1000グラムに450グラムの水を加えた場合、加水率は45%になる。
加水量とは、粉に加える水または塩水の量のこと。 (例)そば粉1000グラムで加水率が45%だと、加水量は450グラムになる
かつおぶし 【鰹節】
鰹節とは、カツオという魚の身を茹でて燻して乾燥したもの。そばつゆのダシに用いる。カビを植え付けないものを荒節といい、カビを植え付けて熟成させたものを枯節という。カツオ以外の魚を原料とするものも鰹節ということもあるが、サバは鯖節、ソウダガツオは宗田節というべきであろう。
かつぎ 【担ぎ】
かま 【釜】
かまあげ 【釜揚】
かままえ 【釜前】
かめぶし 【亀節】
かもざる 【鴨笊】
かもせいろ 【鴨蒸籠】
かもなんばん 【鴨南蛮】
かもぬき 【鴨抜き】
からじる 【辛汁】
からみだいこん 【辛味大根】
がれっと 【ガレット】【galette】
かれぶし 【枯節】
かわりそば 【変わりそば】
かんざらし 【寒晒し】
かんめじか 【寒目近】
寒目近とは、冬にとれるソウダガツオのこと。または冬にとれたソウダガツオで作った宗田節のこと。宗田節産地の高知県ではソウダガツオのことをめじかという。
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